サラリーマンでも独学で合格!中小企業診断士の勉強法とスケジュールの立て方
さて、1年と3ヶ月後の2026年に、中小企業診断士の受験を行うことにしたのですが、何事も準備、計画が大切であると認識しています。
中小企業診断士の取得を目指し、このブログで道のりを公開することにしました - どこにでもいる中年親父の『中小企業診断士』への挑戦
これは、システム屋として20年以上の経験から学んだことです。勢いだけで、どうにかなるのは若者だけ。我々、中年サラリーマンは、しっかりとした計画が必要で、準備を怠ると痛い目を見ます。
仕事や家庭も忙しいけど「資格を取りキャリアアップをする」と決めなたら、それなりの計画が必要です。ただ問題は、通学する時間もお金もない・・・。少なくとも、僕は資格取得のための講座を受ける時間的余裕も、金銭的余裕もありません。
そこで気になるのが「中小企業診断士は、独学でも合格できるのか?」と言う疑問です。
僕なりにサラリーマンが独学で合格するために具体的な方法や教材、スケジュールなどを考えてみました。もし、あなたがサラリーマンで、中小企業診断士の勉強法に悩んでいるなら、参考にしていただけると幸いです。
独学で中小企業診断士に合格することは可能なのか?
中小企業診断士は「経営コンサルタント」の国家資格。一次試験と二次試験があります。一次試験の合格率は約20〜30%、二次試験の合格率は20%程度の難関資格です。ですが、実は合格者の3割以上が独学だそうです。
つまり、しっかりとした対策をすれば、独学で合格が目指せると言うことです。
独学が向いている人の特徴
これは、中小企業診断士の試験だけでなく、高校受験や大学受験、さらには資格試験の合格者を分析した結果です。
- 自分で計画を立ててコツコツ進められる
- スキマ時間を有効活用できる
- 自主的に情報収集やアウトプットができる
独学が向いていない人の特徴
反対に、通学して勉強をした方が合格率が上がる人は
- 勉強の習慣がなく、続けられない
- 何から手をつけていいか分からない
- 他人との交流やフィードバックがないと不安
つまり、計画を立て、継続することができれば、独学でも十分合格が可能だと言うこと。
仕事をしながらサラリーマンが独学で合格するために必要なこと
そこで問題になるのが、合格までの道のりの決め方です。我々サラリーマンの問題点は「時間が取れない」「教材の選び方」「モチベーションの維持」です。
限られた時間をどう使うか?
我々、サラリーマンにとって、最大の壁は「勉強時間の確保」です。仕事をしていると、自由に使える時間は限られてしまいます。また、休日にまとめて学習しようと思っていても、休日は休日で、家庭のことや、子どもたちと過ごすための時間が必要で、まとまった時間を取るのが難しいのが現実ではないでしょうか。
そこで、大切なのは、『スキマ時間の活用』と『計画的な学習』です。
例えば、
- 通勤電車:音声講座の受講、テキストでのインプットなど
- 昼休み:スマホで学習
- 帰宅後:30分でも机に向かって学習
- 休日の早朝:過去問や演習問題
他にも、少しでも時間があれば、『ながら学習』を行えば、結構なスキマ時間を確保できます。
合格に必要な教材はどうするか?
教材を選ぶ際のポイントは「信頼性」「網羅性」「使いやすさ」です。
独学での資格取得と言えば、有名なTAC出版のスピードテキスト(TAC出版)ではないでしょうか。
他にも「みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書 (上) 2025年度版 [独学者 初学者でも思いっきりわかりやすい!(TAC出版)」を気になります。
そして、資格試験と言えば過去問です。中小企業診断士 最速合格のための第1次試験過去問題集(1)企業経営理論 2025年度
Amazonで検索をすると他にも出てきます。ですが、色々な教材に手を出すのではなく、コレと決めた教材を繰り返し学習するのがカギだと思っています。
僕は、書店で実際に手に取り、僕のフィーリングにあう教材を選ぶつもりです。
継続のコツとモチベーション維持
独学とは、孤独との戦いです。勉強仲間がいないからこそ、モチベーションを維持し、継続することが必要です。
- 学習を始める前にスケジュールを立てる
- SNSやブログで他の受験生の進捗を見る
- 周りの人に公言し、監視してもらう
今からの『スケジュール』案
僕は今年の試験はスルーして、来年の合格を目指します。現在、2025年5月後半。6月から学習を開始する(まだ教材選びも出来ていませんが・・・)として、ざっくりとスケジュールを考えてみると
- 2025年6月〜12月(7ヶ月)は、ひたすらインプット
- 2026年1月〜5月(5ヶ月)は、過去問+復習
- 2026年6月〜8月(3ヶ月)を一次試験直前対策
- 2026年9月〜10月(2ヶ月)で二次試験対策
- 2026年11月〜二次試験受験→口述試験対策
中小企業診断士試験は、7科目(経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策)あるそうなので、各科目を1ヶ月でインプットして、忘れた頃に過去問&復習を行う腹づもりです。
あまり無理なスケジュールを組んでも継続できそうもないので、ざっくりですがwww
勉強時間の確保はどうする?
サラリーマンとして学習時間を確保するのは容易ではありません。基本的にはスキマ時間を有効活用しようとしていますが、まとまった時間の確保も必要になります。ちなみに、中小企業診断士の勉強時間は1,000時間必要だと言われています。僕の場合、15ヶ月で合格を目指すので月66.666時間。2時間/1日の学習時間が必要そうです。
ちなみに、僕は家族が活動する前・・・早朝に1,2時間確保するつもり。
サラリーマンだからこそ、独学が強みになる理由
サラリーマン、特に40代、50代になると「時間がない」「記憶力が落ちた」と思いがちですが、結構、独学に向いているような気がします。例えば、
- 会社員経験があるため、理解が早い
- 経営用語にも親しみがある(イメージしやすい)
- 若い時より、誘惑が少ない
特に中小企業診断士の試験内容は、会社員生活が長ければ、それなりに聞いたこと、感じたことなど経験があればイメージつきやすいのではないでしょうか。知らんけど・・・
独学で失敗しないための注意点
- 最初の「教材選び」は慎重に
- 計画的に進める
- 疲れた日には無理をしない
- 勉強を習慣化することを優先する
さらに、SNSやブログで勉強仲間と繋がると孤独が和らぐのではないでしょうか。そうです。このブログは、僕が2026年の中小企業診断士試験に合格するまでの道のりを書き綴る予定です。一緒に合格を目指して、情報交換をしましょう。コメントして頂けると、僕の勉強とこのブログの更新の励みになります。
モチベーションを保つためにも、独学でも「一人じゃない」と感じられる仕組みって大切ですよ。きっと。
まとめ:独学で合格は可能! 一緒に夢を叶えましょう
中小企業診断士は、独学でも合格できるハズです。特に我々、中年サラリーマンは、社会経験や思考力が強みになるハズです。
独学で合格するためのポイントは以下の3つです。
- 時間の使い方を見直す
- 自分に合った教材を手に入れる
- モチベーションの保ち方を工夫する
独学での挑戦は、決して楽ではありません。だけど、合格した時の達成感は格別だと思うんです。
「今がチャンス」です。一緒に踏み出してみませんか?
改訂版 ゼロからスタート! 金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書
をkindleで聞き流してみました。とりあえず、学習する前に、中小企業診断士の試験内容をざっくりと把握できました。初学で概要をつかむ程度であれば、Kindle版をお勧めします。
月980円で聞き放題の『Kindle Unlimited』で聴けます。