ネットマーケティング検定を独学で実質2ヶ月で受験・合格を目指すための戦略

はじめに断っておきますが、僕は15年以上、web屋としてwebサイト構築、デザイン、ライティング、マーケティングを経験しているので、知識ゼロからの学習ではありません。自分で言うのも何ですが、web屋としては比較的優秀なレベルです。例えば、中小企業のホームページから、月180件程度の問合せ、ホームページからの売上が年8,000万円程度の実績があります。

ただ、ネットマーケティングを体系的に学んだことはありません。経験と手に入る情報から試行錯誤した結果、偶然、上記のような成果をあげることが出来ただけです。

僕は、来年の『中小企業診断士』の試験に向けて学習を始めようとしているのですが、社会人になってからと言うもの、試験勉強などしたことがなく、急に難関試験の勉強をするのはハードルが高そう・・・と考え、とりあえず、得意分野で近々に試験が受けられる資格はないかと検索した結果、サーティファイの「ネットマーケティング検定」を見つけました。

よくよく考えてみると、中小企業診断士とダブル資格としても役に立ちそうだし、中小企業診断士の『経営情報システム』の出題範囲とも被りそうだし、2ヶ月という勉強期間もちょうど良さそうなので受けてみようと考えました。

もちろん、受けるからには合格を目指します。

目指すべき『ネットマーケティング検定』

2025年5月現在、直近の試験日は「2025年7月27日」です。学習時間の目安は、15時間。これくらいであれば、中小企業診断士試験の邪魔にはなりません。

「15時間で本当に合格できるのか?」と言う疑念は拭えません。ただ、合格率が68.6%(2024年度平均合格率)を見るとイケる気がします。と言うか、15年以上、web屋として働いている僕的には、試験に落ちたら、周りに顔向けできません。

受験する目的

正直、ネットマーケティング、webマーケティングを行っている身としては、サードパーティの『ネットマーケティング検定』は必要ありません。実際に、周りのweb屋で資格を持っている人は、ほとんどいません。

ただ、これから独立する上で、この『肩書き』はプラスになることは間違いありません。経営コンサルタントとして「中小企業診断士」の資格で稼ごうとしている僕は、ネットマーケティングは得意です。と言えれば、さらに仕事が増えるのではないかと言う目論みもあります。

つまり、webマーケッターとして必要な肩書きではなく、中小企業診断士+αの資格として、ネットマーケティング検定を受験するのです。あくまでも、最低限の知識はあると第三者に認めてもらい、僕の15年の経験と、実践で身につけた知識の価値を上げることが目的です。

中小企業診断士になった暁には、ネットマーケティングが得意なコンサルタントとして、他者との違いになる。なりそうだと思っています。

最短で『ネットマーケティング検定』に合格するための戦略

ネットマーケティング検定に関わらずですが、どんな知識があれば合格できるかを知ることが大切です。さらに、どんな形式で出題されるのかを知れば、学習方法も違ってきます。なので、参考書を揃える前に、過去問・・・どんな形式でどんな知識が問われるかを分析する必要があります。

と言うことで、まずは過去問を手に入れ、解けるか、解けないか、必要な知識は足りているかを徹底的に分析します。ぶっちゃけた話、合格率7割程度の難易度の試験であれば、過去問を徹底的に解き、間違った問題の解説を読み込めば、合格できると思っています。

学習時間の目安は『15時間』と言うことなので、難易度は低いハズです。僕の場合、独学での合格を目指すので、もう少し学習時間が必要かも知れませんが、試験まで2ヶ月あるので、大丈夫・・・何度も言いますが、15年以上、web屋を名乗っているので、きっと大丈夫。大丈夫だと思いたい。

とりあえず、Amazonで過去問をポチりました。

Amazon:ネットマーケティング検定過去問題集 第4版